年末旅（名古屋→広島）④

　30日はお昼ご飯を食べてすぐに広島を出ることにしていたので、朝食をそこそこに済ませていざ広島市内観光へ。まず広島城に行って、堀から城まで歩く。がしかし城は28日までしか開いてなかったとな。それならそうとなぜ堀の手前の門にでも書き置いてくれない！（怒）でもよく観察すると明らかに同じ目的だと思われる人がたくさん城を目指してやってきていた。「閉まってるって教えてあげたいねー」って言いながら城を後にした。
　原爆記念館も然り。開いてない。（怒）こちらは外国人もたくさん周りを彷徨っておりましたぞ！そりゃー、早々とお正月休みなんでしょうけど．．．。普通の日やしさ、開けてくれー！結局、主要な観光場所を堪能できず、気がつくとホテルの近くまで戻ってきていたので、荷物を取って、いざお好み焼き屋さんへ！
　一番近くの「みっちゃん」並んでます。じゃ、お好み焼き村に行こっか、ってお好み焼き屋さんが何軒も入ってるビルに行き、念願のお好み焼きにありつけた。じゅんこはね、牡蠣入りにした！牡蠣がこれでもか！ってくらいたくさん入ってて美味しかった！お昼間から二人で瓶ビール二本も空けちゃったしね！あー、美味しい食べ物とお酒ってほんと人を幸せにしてくれますね。
　ほろ酔い気分で広島駅。実家と兄宅へお土産を買い、列車に乗る。しばらく座れなかったし、かつ小倉まで快速がなく普通だったので名古屋→広島間よりも長く感じた。でも段々と言葉が博多弁に近付いていき、車内の広告に天神とか博多駅って見出しがあるのを見ると、「きやー、福岡ー！」って飛行機で行くよりは何倍も感動できた。
　1時に電車に乗って7時に福岡空港に着いた。父が手ぐすねを引いて待っていてくれ、急いで母が下準備してくれてたモツ鍋や尾道で買ってきたでべらの干物をつまみに晩酌。父はこの日まで二週間弱禁酒していたらしく、いつもより饒舌で今迄聞いたことない20歳の時の話を聞けて面白かった。同居してた時は、親のありがたさとか考えたことなかったけど、離れてみると親孝行しなきゃなーって思います。ま、しみじみしました。