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3月, 2009の投稿を表示しています

Hotel Aafreen...

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インドどうやった?って聞かれて専ら話すのがこの逸話。もうネタにするきゃありません。 Hotel Ashleenというのが、まーサダルの近くにあって地球の歩き方やロンプラにも載ってる有名なゲストハウス。ここのオーナーから薦められてみきちゃんがHotel Aafreenを予約してくれた。で、一週間コルコタ滞在中お世話になることになったんだけど、わたしの部屋の斜め向かいが従業員の部屋で、初日からがんがん覗かれてるわけ。わたしが独りビール飲むのがそんなにおもろい画か?ネパーリのドアマンもなんだか馴れ馴れしい。でも、しばらくはそんなのフレンドリーでサンパだなくらいしか思ってなかったんだけど、ある日突然絶対このおっさんがわたしの部屋に電話して来て、「今から部屋行っていい?」って...。目が点。むかついて無視。でも翌日も懲りずに電話。「ルームサービスは?」「ボディマッサージは?」ってほんとかなり頭に来て、みきちゃんに報告。ちゃんとクレームつけなさいってことだったんで、すぐさま受付の兄ちゃんに言うと、「俺にまかせとけ!ところでじゅんこはビールが好きなのか?一緒に飲むか?」って聞かれてどこか近くに飲みに行くのかな、って思って承諾するとこの男も電話してきやがって「隣の部屋で飲もうね」って...だからそれもセクハラやろっちゅうに。たまたまみきちゃんからまた電話があったので、この件も報告。そしたらAshleenのマネージャーやらみきちゃんのフットボーラーのイケメン友達二人も出て来て大騒ぎに。セクハラ顛末を一から説明、どんなに不愉快かとくとくと語って、謝罪してもらった。部屋に帰ってしばらくするとまた呼び出される。お次はAafreenの金ぴかオーナー登場。もう一度わたしの被害を伝えると、レセプショニストを呼びつけぼこぼこにして、即解雇。ものすごい修羅場でした。まさにMTVのPunked見てるみたい。で、今度はホテルの従業員も全員呼び出されて、「誰が電話したかわかる?」って聞かれた。「おまえだ!」って指を指しても良かったけど、確証がないからやめといた。最後に部屋を覗かれてたことをクレームして終わったのが深夜過ぎ。あーもうセクハラ懲り懲り。でもホテル自体は立地条件もいいし、広くて安くてよかったんだよ。念のため。

Mother House

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今回コルカタに行こうと思ったのは、マザーテレサのボランティア施設でボランティアしたかったから。ボランティアって碌にしたことなくて、無為に働けば少しは駄々太りしたのも痩せるだろうとかそんな皮算用もあったけど、まあ何かのお手伝いができればなとかるーい気持ちで参加した。 オリエンテーション初日。日本人女子の数の多さにテンション下がる。みなさんほとんど大学生でパックツアーで来てるらしかった。ツアコン会社いい商売です。コルコタにはマザーのボランティア施設は7つ程あり、老人、女性、精神病、障害児、孤児など色々別れてる。わたしはホテルから一番近い孤児施設を選択した。健常児の世話をするように言われたけど、蓋を開けると障害児の世話になってた。おむつを替えたり、洗濯物をたたんだり、ご飯を食べさせたり、障害がある部分のマッサージをしたり。一週間以内しかボランティアできない人は午後2時間半しか働けなかったから、ちょっと物足りなかった。それから朝6時のミサには寝坊して一度も行けなかったことも心残り。長くいれば長くいる程いいのかも。実際そういう方もいらっしゃったし。ボランティア目的で一年留学してる学生さんもいた。 疑問だったのは、ヒンズー教徒しか受け入れないって聞いたこと。もちろんキリスト教徒は普通に入れるんだろうけど。ムスリムや他の宗徒は入れんってなんだかなって思った。でも宗教対立は深刻だから無宗教な日本人には計り知れない事情があるのでしょう。

ガンジス河沐浴目撃

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ガンジス河下流のフグリー河を一目見ておこうと、徒歩で向かった。水の透明度0。下水と同レベルの水質。でも普通にみなさん沐浴してた。沐浴写真アップに失敗。女の人の沐浴写真に取るのは NGだって知ったのはその日帰ってロンプラ見てから。お恥ずかしい。男の人に聞けばよかったよ。 ベレナシの沐浴はまた違うのかなー。 いやそんなに差はあるまい。 インドにはまる人は一体インドの何にはまるんだろうね。 いっちょんわからん。 薬にか? 宗教にか? カレーにか?

コルコタ植民地遺産

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コルコタは大きな博物館が目白押し。観光のし甲斐がありました。ネルー子供博物館のこの人形。どうみても日本人形には見えないけど、「日本」って書いててウケた。 ヴィクトリアメモリアルホールはなんでも孫がヴィクトリア女王のインド統治を記念して建てたんだって。迷惑ー。ここの広場めっさ広いんですけど、インド人カップルの溜まり場になってた。みんな右に倣ったように芝生の上に座ってイチャイチャ。炎天下なのにさ。絶対男はおったっとるやろうな、っていうくらい近距離でべたべた。同じ光景ゴアのラヴァーズビーチでも見たけど、ラブホとかないからなんかなー。でもわざわざヴィクトリアメモリアルホール近辺でいちゃつくこたないのにね。 最後の写真はイギリス人墓地。何故か観光名所。人住んでるし、狂犬もいるんだって。誰の墓とか全く興味ないよねー。でも100ルピーもする墓ガイドを売りつけようとおじちゃん必死。ごめん、いらんー。

コルコタ街風景

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コルコタは植民地時代の建物も多く残り、大きなビルも多いし、地下鉄もあるし、都会っちゃ都会ですが、でも基本発展途上なので、路上生活者や乞食も多くてびっくりしました。歩道が普通に集合住宅になってんの。で、注射器で何か打ってる人も見かけた。空腹紛らわせるためなんだろうな。日曜はNGOの炊き出しもあっててものすごい行列でした。 インドの実に70%の人たちが毎日20ルピーで生活してるんだって。20ルピーってどれくらいかというと、コーラ500ml一本の値段。さみーしくなります。でも、恐らくこの国には鬱病患者はいないんだろうな、っていうくらい朝から夜までみなさんせわしく働いてるので、それはそれで幸せなのかな。 二枚目の写真のおじいちゃんは、写真を撮るといったら、帽子をかぶってお洒落してくれた。かわいい。 最後の写真は路上で体を洗ってる男の人たちなのですが、シャワーがついてる家って少ないんでしょう。この光景も結構見かけた。ただ、男の人たちは外でごしごし洗ってるけど、女の人は一切見ない。一体お風呂はどこで入ってるんだろう…。心配になっちゃった。

コルコタじゃん

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夜行列車二泊目は全く眠れんくてふらふらでコルコタに着いて真っ先にしたことは散髪。中国系のおばちゃんにばっさり10cmくらい切ってもらってさっぱり。あまりの手際の良さに感動。日本の美容院もここをスタンダードにすればいいと思った程。 お昼にホテルの近くの食堂でオクラとジャガ芋のカレーとロティを食べる。ばりうまい!これでたったの13ルピー(26円くらい)。ここの食堂は一週間通い続けた。 翌日はHoliというお祭り。色んな色の色水をかけ合って厄除けをする。わたしもばっちりかけられました。この日はマザー・テレサのボランティア講習会に出る予定だったので、ホテルでごしごし洗っても洗っても落ちず。色水、もしかして油性使ってんの?!って疑わしかったけど、一日経ったらちゃんと落ちた。でもこの色付きのままうろうろしてる人も多くて、無理に落とすこともなかったみたい。 祭壇も通りの至る所にちゃんと祀ってある。ヒンズー教ってあんまわかってないけど、マハーバーラタとかラーマヤーナとかが下敷きになってんだっけ?神様多すぎ。大事にする動物も多すぎ。

48時間寝台列車の旅ーバンガロール→コルコタ

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飛行機往復16000円。電車だと6000円。電車で移動する!って後先考えず担架切ったはよかったけど、結構大変でした。まず自分の席がわからず方々回された。ゴキブリがすごかった。ご飯を食べてる最中でも集団で寄って来た。エアコン付きで二重ガラスになってるため温度差で水滴が窓一面に張り付いて外の風景が全く見えんかった。トイレインド式。バケツに水をくんで手でわしわし洗った。それまでみきちゃん家でぬくぬく保護されてたけど、一気に荒波にもまれた、そんな感じでした。ま、これぞ旅だね。

バンガロールの日々

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バンガロールでは一週間毎日何をしてたかというと、街中に出る。お昼を一人で食べる。映画を見る。博物館へ行く。美術館へ行く。シヴァ神拝みに行く。夕飯を作って買って来たキングフィッシャーを飲む。出勤前、帰宅後のみきちゃんと話す。くらいかな。単調だけど新妻みたいで楽しかった。博物館はへぼくて5分で出た。映画は三本も見た。『デリー6』というヒンドゥー語の映画。全く珍文漢文。最後まで見切れず途中で出る。『スラムドッグ$ミリオネア』アカデミー取っただけある。おもろい。『ベンジャミンバトンー数奇な人生』ケイト・ブランシェットがきれいかった。二枚目の写真はみきちゃんのアパートの大家さんが作ってきてくれた朝ごはん。カレー味のクスクスみたいなもの。おいしかったー。

インドってきました!

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ただいまー!昨晩無事帰宅しました。一ヶ月もご無沙汰しておりました。ゴアで日焼けして至るところ痛いし赤いです。 一枚目の写真は行きのトランジットで6時間も過ごした香港のインターナショナル空港。飲茶と坦々麺がおいしかった。 で、二枚目からはインドだよ。初日のランチ。タンドリーチキン、サラダ、オクラのカレーをコリアンダー入りロティにつけていただきました。ショックだったのはどこでも気軽に飲酒できないこと。お陰でおっさんがわさわさたむろってる酒屋に一週間続けて買出しに行くはめになりました。ビール瓶は見えないように黒のビニール袋に入れられるしね…。でも苦労の甲斐あって、本場のキングフィッシャーおいしかったよ!