熱性けいれん→救急搬送されました。。。泣②

点滴をつなぐ前に、まずは血液検査用の血液採取。嫌がるので、わたしは足を抑えた。そして別室に移動し、CTスキャン。わたしは部屋を出るように言われ、しばし待つ。検査結果を待ちながら、ベッドがたくさん置いてある部屋で点滴を始めた。ずっと高熱が続いていたから、この日はお昼寝もままならず、食欲もあまりなくて、ぐずぐず言ってるきいちゃん。ずっと抱っこしてゆらゆら揺れながら寝かしつけようとするけど、点滴針が気になるのか、全然寝てくれない。抱っこするのも、しんどくなったので、ベッドに置いてきいちゃんに話しかける。うれしいことに、しばらく点滴をするうちに、右手右足は徐々に動くようになった。その間、お医者さんが血液の検査結果や病気の原因等丁寧に説明してくださった。病名は「熱性けいれん」。高熱が続くと脳が電気分解?を起こして痙攣を引き起こし、その影響で四肢がしびれたようになり、右手右足が動かなくなったのだとか。これはトッド麻痺と言ってたまに起こり、30分以内に良くなれば問題ない、とのことだった。アメリカ人には少なく、日本人の10人に一人がこの熱性けいれんを経験するのだとか。更なる痙攣を予防するために、痙攣止めの座薬を入れ、点滴を終えると、異常ないので、お家に帰れることになった。この間約三時間、普通だったらお茶飲んだり、トイレに行ったりするんだろうけど、あまりの出来事に、そういった生理現象さえ忘れてしまった。解熱剤の座薬も処方してもらい、薬局に寄って、タクシーで帰路へ。母やたかおくんを見てほっと一息。きいちゃんを寝かしつけ、夕飯を終える頃には22時を回っていた。だけど、熱が高いからか、すぐに起きてしまうきいちゃん、もらった解熱剤の座薬を入れると漸く深く寝れたみたいで、やっとわたしも眠りにつけました。

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