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大正9年にいます!悪しからず!

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 菊池寛、大正9年、『真珠夫人』をここ二三日で読了。最近では最も一気に読み終わってしまった。というのも、ものすごく読み易い。どれくらい読み易いかというと戯曲みたいに読み易かった。ともかく昔の言葉の遣い回しというのが、心地よくて、こういった表現は使わないな、とか形容詞や、文章までも小津監督みたく繰り返し反復して文章を構成してることで、初めての通俗小説と呼ばれた所以なのがよくわかった。実は名古屋にお引っ越しした時に古本屋さんで下巻だけ見つけて大人買いしてたんだけど、それから上巻を見つける機会がなく、この間読み終わった村上龍の単行本と一緒にジュンコ堂で買ったのだった。あー、これは『貞操問答』も合わせて読みたいもの。だけど、これがもう中古版しか売ってないみたい。まあ1円らしいからAmazonでぽっちっとしてもいいけどね...

歌うクジラ

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 かなり久方ぶりの書評というか読書感想です。別にこの間何も読んでなかったわけではないよ。でも、明らかに読書量は少ないな〜。休憩時間用にも持ってる『楡家のなんたらかんたら』(題名忘れ)はもう一年以上もバックに入ったまま...。って表題の『歌うクジラ』村上龍著、2010年ですが、ひっさびさに村上龍の長編小説でしかも新しいものっていうので結構ささっと読めた。時代設定は、2022年。宇宙まで人間は行ってしまうのですよ。そして下層界に住む女とSW遺伝子を持った超最層界に住む男の子供として生を受けたアキラが色んなとこ旅して最後は脳みそ人間と戦うってかね。そこは龍様なので、かなりグロい性的殺戮場面とかもあったりして、心にがーんとのしかかる感じ。最後まで人間は思考するのを止めたらいけないってことなんですな。ってじゅんこは普段あんまり思考してないけど。いやー、この殺伐とした世の中に一縷の希望を持つ事を忘れてはいけないと、強く思いました。

女優 岡田茉莉子

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 2011年に刊行された自著伝です。お盆に福岡帰る道すがら一気によみ上げましたが、何せかなり分厚いので、後半結構飛ばし読みみたいな感じ。年末までにもう一回読みたいところ。映画評論家の四方田さんとの対談も読んだけど、茉莉子様本当に博学で、文章がめちゃくちゃ理路整然、すごすぎるのです!これ、執筆手書きだったのかな〜。間違いなく達筆だろうから、原本を見てみたい。  最近、TBSの『爆報・フライデー』ってバラエティーにたまたま出演されてるのを二度も見ることが出来て、茉莉子様ファンとしては、こんなバラエティーに出てくれるなら、一度でいいから一緒にワイン飲んでみたいとすら思えます...。しかも一昨日、本当に偶然に『徹子の部屋』に出てたのも見れた!もうめちゃくちゃ感動!1962年の結婚式、ドイツでお召しになった振り袖をお母様と一緒に刺繍した逸話とか聞けて、カットされてない版を見てみたい〜〜〜〜!あ〜、ファンレターとか書いて、溢れる思いを伝えたい〜〜って真剣に考えた今週でした。

人間の條件

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 失業中の身、自分のお買い物は極度にしないようにしてますが、先月失業保険で大人買いしちゃいました...。ずっと読みたかったんだー。『人間の條件』、まずyoutubeでたまたま映画三部作がまるまる落ちてたので、完徹で見届け、仲代達矢の若かりし演技に惚れ惚れ!ネットに落ちてるレビュー見ても、最後は主人公になりきってしまう自分がいる、ってのが頷ける感じ。じゅんこも梶、廃人だよ〜!  著者が、シベリア抑留された経験を元に書いた小説で当時1300万部売り上げたんだって!すごい〜。こんなに凄い小説があるのを長年知らなかったし...。って他にも余裕でいっぱいあるんだろうけど。小説だと、映画ではカットされてるシーンも後半多くて、あっという間に読破しちゃった。シベリア行っちゃう感じだね!オレも赤紙欲しい〜!戦地に行きて〜!ってまるっきり右翼発言だね!へへ。